「机だけ」「椅子だけ」ではなく、デスク・チェア・モニター・キーボード・マウス・ライトの6点を全部そろえるとしたら、いくらで何が手に入るのか。予算7万・10万・15万・20万の4段階で、実在モデルの現実的な組み合わせを作りました。各構成はそのままビルダーで開いて、1点ずつ入れ替えられます。
前提: 全部そろえる最安ラインは約5.8万
当サイトの63モデルで6点フル構成を組むと、最安で約¥58,000。これが出発点です。
内訳を見ると、いちばん効いているのはモニターです。27インチの実用ラインが約2.3万円からで、ここは削りようがありません。逆にキーボード・マウス・ライトは合計1万円前後に収められるので、予算の差が出るのは「デスク・チェア・モニター」の3点ということになります。
以下の4構成は、その3点をどの順でグレードアップしていくかの答えです。価格はすべて執筆時点の楽天参考価格(変動します)。
予算7万: 最安の実用ライン
セットのキーボードでマウスを兼ね、椅子は座面の厚いゲーミング系で耐える構成です。
この予算帯でいちばん悩むのは椅子です。2万円前後のオフィスチェアはクッションが薄いものが多く、同価格のゲーミングチェアのほうが座面が厚いことが珍しくありません。見た目の好みが合えば、実用面では合理的な選択です。
キーボードはマウス付きセット品で1万円弱を浮かせました。打鍵感にこだわりはじめたらキーボード沼の入り口へどうぞ。
マウスを単品(ロジクール M650)に替えても¥69,935で7万円に収まります。ビルダーではその形で開きます。
予算10万: 電動昇降が入る
+3万円の主な使い道は「電動昇降デスク」と「4Kモニター」です。
7万構成との違いは2つ。座りっぱなしを立って区切れるようになったこと(電動昇降デスクの選び方)と、文字がくっきり読める4Kになったことです。在宅ワークが週3日以上あるなら、この2つの体感差は大きいです。
入力機器は最小限のまま。ここを我慢して机とモニターに寄せるのが10万円の配分だと考えています。
予算15万: 4Kと「触れるものの質」
+5万円は、毎日触れているものへ。キーボード・照明・椅子を一段上げます。
モニターはUSB-C接続のDellへ。ノートPCならケーブル1本で映像と給電がまとまり、配線が一気に片付きます。椅子は国内メーカーの定番サリダYL9。そしてScreenBarで手元の明るさを整えると、夕方の目の疲れ方が変わります。
合計¥149,500——15万円の枠を500円だけ残す、われながらきれいな着地です。
予算20万: 5年使う道具として
デスクをE7に、マウスをMX Master 3Sに。小物まで込みで20万円弱に収まります。
E7はEF1より昇降範囲が広く耐荷重も上。将来モニターを2枚にしても余裕があります。マウスをMX Master 3Sにすると、横スクロールと静音クリックで作業の手触りが変わります。残った予算でデスクマットまで足して約19.5万。残りの¥5,000は、使いはじめてから足りないと気づいたもの(配線トレーやUSBハブ)のために取っておくのが実用的です。
1日8時間×5年使うなら、月あたり約3,300円の計算です。道具としては高くない、というのが僕の感覚です。
どこからグレードを上げるか
迷ったら「触れている時間が長い順」。体に接しているものから上げるのが原則です。
- 椅子: 座っている時間がいちばん長い。腰や肩に不満が出ているなら最優先(腰痛・肩こりのデスク見直し)
- モニター: 目線の高さと文字の読みやすさ。フルHD→4Kの体感差は大きい
- デスク: 固定→電動昇降は「立てる」という選択肢が増える変化
- 入力機器と照明: 最後でいい。ただし一度上げると戻れない部分でもある
逆に、部屋が狭い・賃貸で制約があるという場合は、金額より先にレイアウトと賃貸の制約を解決してください。置けない構成は、いくら良くても意味がないので。
よくある質問
合計金額ぴったりに揃える必要はありますか?
ありません。ここでの構成は「その予算で何がどこまで手に入るか」の基準線です。すでに持っているもの(モニターやキーボード)があれば、その分を椅子やデスクに回すほうが満足度は上がります。
ビルダーで1点ずつ入れ替えて、自分の答えに調整してください。
7万円未満で全部そろえることはできますか?
このサイトで扱っている63モデルの範囲では、6点フル構成の最安が約5.8万円です(モニターの最低価格が効いています)。そこからチェアを長時間向けにすると7万円前後になります。
5万円台に収めたい場合は、モニターを後回しにする「机と椅子から始める」段階的な組み方をおすすめします。
価格は変わりませんか?
変わります。記載の金額はすべて執筆時点(2026年7月)の楽天市場での参考価格です。セールやモデルチェンジで数千円単位で動きます。
購入前に必ず各販売ページで最新の価格をご確認ください。
ここで紹介した構成は、ビルダーでそのまま組み替えられます。
合計金額を見ながら、自分の予算に合わせて調整してください。
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実際に在宅で仕事をしながらデスクを組み替えてきた立場から、「どういう人には必要で、どういう人には要らないか」を基準に書いています。価格・仕様は執筆時点のものです。
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